【DIY】すのこベッド!おしゃれな家具を手作りしてみた!

どうも!おもちです!

今回はDIYネタです!休日を利用して「分割式すのこベッド」を自作しました!

妻ちゃんからの指令で、僕の長年使用したセミダブルベッドを処分することになり、シングルにすることになりました。

家具屋さんにもベッドを見に行ったりしましたが以前から、すのこベッドを自作をしてみたい!と思っていたので、今回そのタイミングが来たなと。

自分なりには満足の出来るベッドになりました!

おもち
よかったら見ていってくださいね!

まずは設計図を書く

設計図といっても僕にはCADとか使えるスキルはありません。

そのため、使い慣れたエクセルで適当にイメージをつかめるように図面を描きました。

エクセルで書いた設計図

イメージとしては、この絵のような「すのこ」を4個並べてシングルベッドサイズにするという考えです。

コンセプトは簡単に運べるかっこいいベッド!

2×4材で枠を作り、1×4材の板を並べていくというシンプルな構造です。

脚は長さ違いの2×4材を2枚合わせて、短い方で枠を支えます。

木材はホームセンターで購入

購入した木材は、ホワイトウッド。ホームセンターで安く手に入る木材です。

  • 2×4材 6F(1828mm)
  • 1×4材 6F(1828mm)

これを必要な本数購入しカットサービスでカットしてもらいます。

こんな感じで木採り図を描いて持っていってスタッフに渡しました。

木採り図

この木採り図は、すのこ3個分になります。1個は試作のために事前に購入しました。

うちの近くのホームセンターでは1カット30円でしたが、同じ寸法の木材をまとめてカットして貰えたのでカット数が少なくて済みました。

おもち
全ての木材とカット代合計で¥8625でした。やっすー!

初めに1個だけ試作してみた。

設計がかなりいい加減なので、しっかりとした「すのこベッド」が作れるか不安だったため、試しに1個だけ完成させてみることにしました。

作るのに夢中で写真を撮影していなかったので、いきなり完成です笑

塗装した2×4材で枠と脚を組んで

脚付きの枠。

1×4材を枠の上に並べてビス止めしてあるシンプルな構造です。

試作品、一台分のすのこ完成した写真
おもち
うん!意外と悪くないね!強度もばっちり!

残りの3台はまとめて製作

1個作ってみて、問題ないと判断!一気に残りを製作にかかります。

木材をサンドペーパーで擦る

今回は、渋い塗装をする予定なので塗料が木材に染み込むよう表面を軽くペーパーで擦っていきます。#240のサンドペーパーを使用しました。

リョービのオービタルサンダーS-5000写真

時短アイテム。リョービのオービタルサンダーS-5000。コンパクトで安くて市販のペーパーがセット出来る優れた道具です。写真では取り外してあるのですが、ホースをつないで掃除機と連結できます。

枠の組み立て

コーナークランプにて直角固定している写真。

コーナークランプもあると便利です!

塗装済みすのこ1台と未塗装すのこ3台を並べて全体のサイズ感を確認している写真

枠が組みあがったので全体のサイズ感を確認。

この時点でわくわくしています!(枠だけに笑)

塗装

組みあがった枠に色を塗っていきます。

オイルステイン外観。

塗料はオイルステインを塗ってから、ブライワックス(ジャコビアン)で仕上げました。

刷毛でオイルステインを塗っている写真。

オイルステインを刷毛で塗って色を付けていきます。

ブライワックス外観。

仕上げはブライワックス。人気色のジャコビアンです。

ブライワックス磨き前。マットな質感。

ウエスでも塗れますが、食器用スポンジがワックスを伸ばしやすく、いい感じでした。写真はワックスを塗って15分ほど乾かした段階です。

ブライワックス磨き後。つやが出ています。

乾いたらウエスでゴシゴシ!大量のすのこ板を、つやが出るまでひたすら磨きます!

すのこ板塗装。かなりの枚数で磨き上げまで苦労。

この作業、1番重要な工程になります。結構大変です。

おもち
磨きが足りないと、色移りしやすい状態になります

すのこ(板)の取り付け

当て木ですのこ板の位置を決めている写真。

すのこ板は両サイドとセンターの3枚のみコンベックスで距離を測って取り付け。家にあった角材をちょうどいい長さにカットして、当て木を作成。

寸法はざっくり適当なので初めに固定した3枚を基準に当て木で位置を決めました。

おもち
多少アンバランスのほうがかっこいい!

脚に傷防止マットを貼り付け

スポンジシート外観
パズルマットです。

ベッドの脚の裏には傷防止でパズルマットを貼り付けました。

スポンジシートを切った写真

はさみで簡単にカットできます。色も違和感なく馴染みそうです。

セメダインスーパーX外観

万能な接着剤。セメダインスーパーX!

脚の裏にスポンジマットを貼り付ける

これでフローリングに傷をつける心配もなくなりました。

DIY 4分割すのこベッド完成!

ヘッドボードも取り付けました。なかなかの出来ではないでしょうか!(自画自賛)

すのこベッド完成写真1
すのこベッド完成写真2
すのこベッド完成写真3つや強調したアングルです。

写真ではわかりづらいですがブライワックスも、いいつやを出しています。

すのこベッドDIYの反省点

4分割は工数多く、時間がかかった

設計段階でのコンセプトとして、簡単に移動が出来る「すのこベッド」にしようと考えたため、4分割にしましたが単純に作業量が4倍となり、時間がかかりました。

次作るなら2分割がいいかなー?という感じです。

おもち
ワックス磨きが特に大変でした。

ブライワックスの使用場所について

今回、ブライワックスを使用しました。しっかり磨いたし手触りも見た目もとても気に入っていますが、すのこベッドにマットレスを置いた時の色移りがどうなるか気になります。枠のみブライワックス仕上げで、すのこ板部分はオイルステイン+ニス仕上げでも良かったかなー。と思っています。

この色移りに関しては今後経過を観察していきます。

工具を紹介

とくにおすすめできる工具に絞って紹介します!

  • 充電ドライバドリル
  • のこぎり
おもち
この2つがあるだけで、かなりできることの幅が広がりますよ!

充電ドライバドリル

マキタ充電ドリルドライバー外観

マキタの10.8Vリチウムイオンバッテリーシリーズです。コンパクトサイズですが十分なパワーでDIYはもちろん、家具の組み立てにもおすすめです。

「キーレスチャック」(先端のキリやビットを取り付ける部分)が使いやすくて
ドリルとしてもドライバーとしても重宝しまくりますよ。

マキタ充電ドリルドライバーケース外観
マキタ充電ドリルドライバーケース収納時外観

可愛いソフトケースで、かさばらずに保管も出来ます。

ノコギリ

シルキーゴムボーイ210
折りたたみのこぎり収納時の写真
シルキーゴムボーイ210
折りたたみのこぎりケースから出した時の写真

DIYするならまずはノコギリです。
このシルキー「ゴムボーイ」シリーズは人気のあるノコギリなのですが、刃渡り21cmのモデルが何にでも使えておすすめです。

グリップが握りやすく、2×4材や1×4材はほんとに簡単に真っ直ぐ切断できます。

折りたたみ式なのでコンパクトに収納でき、ケースも付いています。

今回の木材は、ホームセンターでカットしてもらったのでほとんど出番はありませんでしたが、当て木の作成で使用しました。

あと、粗大ゴミもこのノコギリでバラバラにして捨てたりしてます。

DIYしなくても1本あると便利です。

シルキー ゴムボーイ 万能目 210mm

すのこベッドDIY、まとめ

自作は愛着もわくし、子供も興味津々で見学していました笑

ホームセンターで買える木材でDIY!意外と簡単で楽しいです。

こちらのショップのページで、いろんな「すのこベッド」が売っています。
専門店ならではの「すのこベッド」関連記事も豊富で読んでみると勉強になりますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました!ではまた!

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