僕のメインPC「lenovo ThinkPad E440」の起動の遅さが気になって、どーしたものかなーと考えていました。HDDからSSDにしたら早くなるというのは知っていましたが、PCにあまり詳しくない僕としては、失敗したら面倒だな・・・いっそのこと、新しいPC!
なんて妻ちゃんの許可が下りないだろうし。
![](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/02/mochio_smile.png)
というノリでHDDからSSDに換装にチャレンジしてみました!
結果は大成功!起動も早い、アプリケーションの立ち上がりも早くなり、サクサク動く最新のThinkPadに生まれ変わった様です!もっと早くやればよかったー!
![](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/02/mochio_smile.png)
今回使用したものは、こちらになります。
目次
換装するノートPCはlenovo ThinkPad E440
![レノボノートPC、E440の写真。](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_1.jpg)
このThinkpad E440、5年以上は使用していますが、購入当時はスペックの割りにお買い得なノートPCでした。
CPUはインテルCORE i7だし、気に入っているのでまだまだしばらくは現役で頑張って貰う予定にしています。
HDDの取り外し
![ノートPC裏面の写真](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_2.jpg)
まず、ThinkPad E440を裏返してカバーを外していきます。左側のカバーはDVDドライブがあるため、右側のカバーを外して見たところHDDがありました。
![PC裏蓋(右側)開けるとHDDがある。](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_3.jpg)
念のためバッテリーは外しておきます。
赤丸部分のビスを外してHDDを手前側に引っこ抜くイメージで取り外します。
![HDD取り外し。](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_4.jpg)
HDDマウント用の金具も取り外しておきます。写真のビスを4箇所外すと取り外すことができます。
SSDはSAMSUNGの860EVO 500G
![SAMSUNG 860 EVO 500GBの写真。箱に入っている。](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_5.jpg)
今回購入したSSDは、SAMSUNG 860 EVO 500GBです。元々付いていたHDDの容量が500GBだったので合わせることにしました。
![SAMSUNG 860 EVO 500GB箱を開けた写真。つや消しブラックがかっこいいSSD。](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_6.jpg)
中身はこのようになっています。つや消しブラックがイケています。
KURO-DACHI/CLONE/U3を使用しクローン作成
それでは、HDDの中身を丸ごとSSDにコピーしていきます。
![KURO-DACHI/CLONE/U3の箱。
これでクローンSSDを作成します。](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_7.jpg)
使用したのはこれ、KURO-DACHI/CLONE/U3。挿してボタン1つでHDDからSSDにコピーが出来るというアイテムです。
型落ちの機種で安くなっています。
使用頻度等を考えると、最新機種を選ぶよりコスパが良いです。
KURO-DACHI/CLONE/U3外観
![KURO-DACHI/CLONE/U3外観前面の写真。](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_8.jpg)
![KURO-DACHI/CLONE/U3外観背面の写真。](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_9.jpg)
クローン作成手順
![KURO-DACHI/CLONE/U3上部から見た写真。HDD1にオリジナルディスク。HDD2にコピー先デイスクを差し込みます。](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_10.jpg)
HDD1側のスロットにオリジナルのHDD、HDD2側のスロットにコピー先のSSDを挿し込みます。上面右側の四角いボタンはHDD取り外し用のボタンです。
![KURO-DACHI/CLONE/U3にHDD,SDDを差し込んだ写真。](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_11.jpg)
2.5inchだとこのように、左上角部に挿し込む形になります。クローンを作成する場合は付属のUSBケーブルは使用せず、本体に繋がっているものとしては、電源アダプターとHDD,SSDのみとなります。
![KURO-DACHI/CLONE/U3電源ON。PowerLED点灯。](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_12.jpg)
あとは、背面の電源スイッチをONして、前面の“Clone”ボタンを4秒ほど長押しします。すると、コピーを開始します。
![KURO-DACHI/CLONE/U3コピー中のLED表示写真。](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_13.jpg)
前面のLEDが左から右へ行ったり来たりしながら作業の進行を表示します。完了した割合のLEDは点灯に変わります。
![](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/02/mochio_smile.png)
![KURO-DACHI/CLONE/U3コピー完了時のLED写真。](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_14.jpg)
コピーが完了すると、全てのLEDが“点滅”します。その状態で背面の電源スイッチをOFFし、HDD、SSDを取り外します。
SSD取り付け
![ノートPCにSSDを取り付けた写真。](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_15.jpg)
HDDの中身をコピーしたSSDをPCへ取り付けていきます。
ちゃんとコピー出来ているのかドキドキものです。
ThinkPad E440 起動、速度測定
ThinkPad E440の電源をONしたところ無事に起動しました。
初めの1回目だけ再起動を求めるダイアログが出たため、再起動しました。
起動時間は体感では2倍以上早くなりました。エクセルとかの立ち上がりも早い!嬉しい!
やってみたかったので、CrystalDisk Markにて速度を測定。
![](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_16.png)
「換装前」HDDの速度
![](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/05/hdd-ssd_17.png)
「換装後」SSDの速度
読み込みも書き込みも圧倒的に速くなっているのが解ります。
ThinkPad E440 HDD→SSD換装まとめ。
用意するものはこちら↓
あとは、ダイソーなどで買える精密ドライバーがあればOKです。
クローン作成HDD/SSDスタンドとSSD合わせて約12000円で快適環境を手に入れることが出来ました。結果には大満足です。
HDD→SDD換装をやってみた感想としては、こんなに簡単に出来るのであればもっと早くやっておけば良かったなという感じです。
ほんとに簡単に出来てしまったので記事を書く前に少し調べたところ、元々付いていたHDDと同じ容量のSSDを選んだことが偶然にも功を奏したようでした。
![](https://omochi-shuho.com/wp-content/uploads/2019/02/mochio_smile.png)
新しいThinkpadもかっこよくて気になりますが、E440!これからもよろしく!
読んでいただき、ありがとうございました!それでは!!
参考になりましたありがとうございます。
コメントありがとうございます。
参考にしていただけてうれしいです!