物置と化していた3帖弱の自室を使える書斎にしたくて、机を自作しました!
既製品の机では収まりが悪くて悩んでるという方は参考にしてみてください!
目次
自室の幅790mm×奥行500mmのスペースを有効活用したい!
家を建てる時に、妻ちゃんに頼みこみせっかく作った自室でしたが、収納スペースがなく足の踏み場もない状態。
部屋は四角形ではなく、少し凹んだスペース(幅790mm×奥行500mm) があり、ここを活用して机と棚を作ることで、汚部屋を快適な書斎にすることにしました。
とりあえず足の踏み場を確保です。
簡単な設計図を作成!
まず、机を置くスペースの高さを測定し、簡単な設計図を書きました。
イメージはこんな感じで、1番上にちょっとした物が置ける事と、280mmの有効高さのある本棚付きの机です。本棚の高さは部屋に転がっていた書籍を測って決めました。
その他の寸法は成り行きということで。材料集め開始です。
材料集め
DIYをやっていると家に使える材料が転がっていることがあるんです。
そういえば昔作った棚を解体したっけな、、という感じで。
今回は幅910mm×奥行400mmのラジアタパインの板があったので、机の天板に使用します。
天板をジグソーでカット
幅910mmでは凹みスペースには入らない為、今回の設計の750mmにカットします!
丸ノコが欲しい所ですが、僕は持っていない為、ジグソーでカットしました。
ジグソーは主に曲線カットで使用する電動工具ですが、マキタのM421は直線カット用ガイドが付属しているので、ちょっとした直線カットなら綺麗に出来ます。
ひとまず、天板用の板は確保できました。
材料は近所のホームセンターで調達!
真っ直ぐな材料を選ぼう
ホームセンターに行くとSPF材がパレットに積まれて売っているので、出来るだけ真っ直ぐなものを選びましょう。
僕はいつも6フィート(約1800mm)の物を買っています。
2×4(ツーバイフォー)や1×4(ワンバイフォー)であれば、1本だいたい300円から400円程度で購入できます。
木取り図を書いてスムーズにカットし貰おう
木取り図を書いて持っていくとカットがスムーズです。
ポイントは、写真のように、同じ寸法を揃えて書いておくことです。
近所のホームセンターでの木材加工料金は直線カット1回30円程度ですが、重ねてカットして回数を減らして貰うことで、ちょっとですが節約できます。
加工担当の方がベテランであれば勝手に最小回数のカットでやってくれますが、木取り図を書いておけば、見ながら切ってくれるので間違いありません。
よーし、材料が揃いました。
組み立て
材料が揃えばあとは組み立てるだけです。
ドリルで下穴をあけ、コーススレッド(木用ネジ)を入れていきます。
後ろ側の脚、長さ違いの2×4材を2枚合わせて、短い方に天板を乗せます。長い方はそのまま本棚用の柱になります。
写真のダイソーで購入したF型クランプは200円製品ですが、SPF材DIYには欠かせないアイテムです。
こいつに固定してもらって、どんどんネジを止めていきます。
ネジは下記のような徳用箱を買っておくと今後のDIYに役立ちますよ。
充電ドライバドリルは最近安いのが3000円位から結構出ています。家庭DIYでの使用は十分問題ないと思います。
僕はマキタの下記を使用しています。高級品といっても過言ではないですね。
設置場所のコンセントを避けるために、左側の脚はあえてズラしてあります。
既製品では叶わない設計、これぞDIYの強みですね。
寸法通り、だんだんと形になってきました。
ここでもダイソーのF型クランプは活躍。
棚板は、角材の上に1×4材を2枚並べてあるだけの構造です。
完成
かなり適当に考えて作ったけど悪くないんじゃないでしょうか?(自己満足)
自室の凹んだスペースに設置してみました。
コンセントも避けれてていい感じ。
脚の裏にはパズルマットを切ったものを貼り付けています。
以前ベッドを自作した時も同じ様に傷対策をしています。
脚はこんな感じで、角材を入れて補強しています。
物置状態の自室が書斎になりました。
散らばっていた小物類や参考書等を入れてみました。コードの整理は後日しようと思います。
ただ、やっぱり塗装はすべきだったなと。壁に据え付けられた棚と合わせてダークブラウン系にすべきだったなと、、考え中です。
ひとまずは机回りが完成。快適な書斎への第一歩です。
脚にマイクロファイバーモップも設置して、机回りをいつでも掃除できるようにしました。
ちなみに、このリンレイのホコリキャッチャーミニは僕のお気に入りで、我が家の色んなところに設置しています。ちょっと掃除したいときに便利で車内にも入れてます。
総括
自室の凹んだスペースが有効活用でき、この机に毎日向かっています!
自作した机で、次の書斎カスタムのアイデアを考える。ということができるようになりました。
同じように、既製品でうまく収まらなくて悩んでいる人はぜひSPF材で机を作ってみてはいかがでしょうか?