iPhone4からiPhoneユーザーで、スマホはiOSしか使用したことが無かった僕ですが
「OnePlus7T」を1ヵ月ほど使用しました。
長年使用したiPhone6sと比較を交えつつ、OnePlus7Tに搭載されているOxygenOSの使用感をレビューします。
古めのiPhoneからAndroidへ乗換を検討している方は参考にしていただけると幸いです!
目次
「OnePlus7T」を軽く紹介
OnePlus7Tは格安スマホに詳しい人の間では有名で、人気の高い中華スマホですが
日本では未発売で、知名度もまだ低い端末です。
紹介するのは、OnePlusの2020年1月現在で販売されているモデル「OnePlus7T」になります。
ハイスペックな端末です。
デバイス名 | OnePlus7T |
モデル | HD1903 |
ディスプレイ | 6.55インチ 90Hz 有機ELディスプレイ |
プロセッサー | Snapdragon 855Plus |
ストレージ | 8GB RAM+128GB ROM UFS3.0 |
背面カメラ | トリプルレンズ 48MP:メイン 16MP:超広角 12MP:2倍望遠 |
前面カメラ | 16MP |
バッテリー | 3800mAh |
充電規格 | 高速充電 ワープ充電 30W |
接続端子 | USB type C |
OS | OxygenOS Android10ベース |
OnePlus7Tの美しいデザイン
グレイシャーブルーというカラーです。ケースの素材はガラスとなっていて、すりガラスのような加工がされていて見る角度により色が変化し非常に美しいです。
OnePlus7Tには、モデル名がHD1900とHD1903の2機種が存在します。
HD1900は中国内での販売用端末で、HD1903はグローバルモデルとして販売されています。
工場出荷時の中身のOSが違います。
OnePlusの端末はOSの書き換えが出来るため、中国用のHD1900にグローバル用のOSを入れて多く販売されていて、HD1903より1万円程安くなっています。
どちらも中身は同じですが僕が購入したのは、はじめからグローバル向けに製造されたHD1903になります。
背面トリプルレンズがカメラ感を主張していてかっこいい!
マナーモード切替用のスイッチです。iPhoneにもありますね。
接続端子はUSB type C。これはiPhoneのLightningと違って汎用性が高くていいです。
ケース付いちゃってますが、音量ボタンが側面にあります。
「iPhone 6s」を紹介
iPhone 6sで2015年発売。2020年現在でも、格安SIM会社などから新品が販売されている息の長い素晴らしい端末です。
デバイス名 | iPhone 6s |
モデル | A1688 NKQQ2 J/A |
ディスプレイ | 4.7インチ RetinaHDディスプレイ |
プロセッサー | Apple A9チップ |
ストレージ | 64GB |
背面カメラ | 12MP |
前面カメラ | 5MP |
バッテリー | 1715mAh |
充電規格 | 5V×1.4A |
接続端子 | Lightning |
OS | iOS 13.3 |
ディスプレイ
サイズ感
OnePlus7Tのディスプレイサイズは6.55インチとなっており、まさに大画面スマホといった感じです。
はじめはiPhone6sのように片手で操作するのは難しいなといった印象でしたが慣れます。
操作のしにくさよりも、大画面になったメリットの方が大きく動画視聴や読書が捗ります。
iPhone4は3.5インチ、倍近くまで大きくなってます!
画面リフレッシュレート90Hz対応
OnePlus7Tの特徴として、画面のリフレッシュレート90Hz対応となっています。
今までの一般的なスマホやPCのディスプレイのリフレッシュレートは60Hzです。
これは、画面が1秒間に何回更新されているかという数値で、数値が大きいほどスクロール時やゲームでの画面の動きが滑らかになります。
デフォルトでは90Hzですが設定で60Hzも選択することが出来ます。
個人的には、比べてみると違いが分かる程度で通常使う分には60Hzで十分かなという感じです。
ヌルヌル感を重視するか、バッテリー持ちを重視するかで選べるのはいいですね。
画面ロック解除
OnePlus7Tは「ディスプレイ内指紋認証」でディスプレイに埋め込まれた指紋センサーをタッチすることで画面ロックを解除することができます。
顔認証にも対応していて、電源ボタンを押した瞬間にロック解除されます。
顔認証は、ほんとに一瞬です。マスクしていてもロック解除されますが、目を閉じていると解除されないのでセキュリティ的には問題ないですね。
iPhone6sはホームボタンに設置された指紋センサーをタッチすることで画面ロックを解除することができます。
こちらも動作は早く、OnePlus7Tのディスプレイ内指紋認証と比較しても体感的な違いはほぼありません。
ブラウジング性能
スマホで欠かすことのできない機能、ブラウジング。
ブラウザーは OnePlus7Tは「Google Chrome(グーグルクローム)」、
iPhone6sは「Safari(サファリ)」を使用することになります。
昔のAndroidは、タッチの反応もイマイチでiPhoneのように滑らかなスクロールが出来ず、選択肢に入らない印象でしたが、現在のAndroidは進化しています。
OnePlus7Tは現状最高のスペックなので、ブラウジングは滑らかその物です。
iPhone6sも全く不満無くヌルヌル動くので、4年以上前に発売したことやスペックを考慮すると改めてすごい端末ですね!
気になるブラウザーの違いによる操作感の違いですが、タブの切り替えボタンの位置が違うなど初めは多少迷いましたが、すぐに慣れました。同じ様に使えます。
あと、iPhoneには無くAndroidにはある、キーボードの<>のボタン。やっぱり良きですね。
カメラ性能
カメラに関しては、iPhone6sでも全然スナップ写真とるだけなら十分綺麗だし問題ないです。
やはり最新のスマホはカメラ性能はとても上がっていて、OnePlus7Tは超広角や望遠レンズ、ポートレートなど様々な写真が撮影出来て、つい写真を撮りたくなっちゃうという位です。
2020年以降のブログの記事の写真はOnePlus7Tで撮影しているものも多いです。
ゲーム性能
僕は高負荷のかかるゲームをしないので、評価できませんがプロセッサーの性能も最高レベルで
ゲームモードの「FNATIC(フナティック)モード」も搭載されておりゲーム時に通知をOFFし、ゲームに集中することができます。
まず、できないゲームはないでしょう。
OnePlus7Tの便利機能
クイックジェスチャー
OnePlus7TのOxygenOSの機能としてクイックジェスチャーというものがあり、これ便利!
画面ロック状態で、真っ暗な画面にアルファベットを描くと特定の機能を動作させるというのが5つ割りつけることができます。
実際に操作してみると、すごく手順のショートカットになることが分かりました。
近未来感もあります。
僕は、Oで「懐中電灯」、Sで「カメラ」、Mで「マップ」を割りつけてみました。
カメラは電源ボタン2回押しも出来るのですが、ハードボタンよりディスプレイにしました。
アプリロッカー
この機能は欲しいひとも多いのではないのでしょうか。
勝手に他人に見られたくないアプリを個別でロックすることができます。
ロック解除はアプリ起動時に指紋認証で、できます。
金融系アプリとか、LINEとか写真とか・・・ね!笑
iOSの便利機能
ここはiOSの方が若干優れてるなと感じた部分です。
ウィジェットがロック画面でも確認可能
ちょっとの違いですがiOSのウィジェット画面はロック中でも画面を左にスワイプすると表示できます。
OnePlus7Tの同様の機能である「Shelf」の場合ロックを解除してから左にスワイプする必要があります。
ちょっと天気見たい!って時はほんの一瞬(顔認証しなく良い分)iPhoneの方が早いかなという感じです。
情報量はOnePlus7Tの方が多めに表示されているので実用上は同点ですね笑
注意点
iPhone6sで使用していたUQモバイルのSIMカードでOnePlus7Tも通信、通話可能です。
ただし、VoLTEの設定でWindowsのPCが必要になります。ここだけは注意です。
OnePlus7T ファーストインプレまとめ
最新最高スペックのAndroid端末と古いiPhoneを比較すること自体に意味はないのですが、
比較をしたことで、逆にiPhone6sの性能の高さも改めて思い知らされました。
OnePlus7TのOxygenOSの使用感はかなり良く、直感的に操作できるのでiOSからの乗り換えは
すんなりいけると思います。めちゃ気に入っています。
また、AndroidはGoogleとの連携が良く、毎日使用する道具として最適解だと感じました。
OnePlus7Tの性能は圧倒的で、間違いなく後悔しない端末です。
昔はiPhone一択でしたが、今はAndroidも沢山安くて良い機種があって選ぶ楽しみもありますね。
次は妻ちゃんのiPhoneSEを更新予定です。どうしようかな。
読んでいただきありがとうございました!
OnePlus8が4月に発売となり、7Tの生産終了とのこと。
8は5G対応で、価格も高くなるそうです。
7Tは名器なので、検討中の方は手に入らなくなる前に。
最新 Android スマホの性能に驚きました!